囲碁の基本テクニック一覧

石取りの基本手筋(1):シチョウ

シチョウとは、アタリを連続でかけながら相手の石を追いかけ、石を取る手筋です。 相手の石を取る基本手筋の1つとして、おそらく最初に覚える手筋だと思います。 石取りの基本手筋というと、だいたいは打つ場所の近辺の石の配置で相手の石を取れるか取れないかが決まることが多いです。 しかし、このシチョウに関しては、アタリを連続でかけながら相手石を追いかけていくので、追いかける先にある離れた石の配置に依存することになります。 碁盤上の遠く離れた対角の隅の配置が影響してくることもあるので、ヨミが必要になってきます。

石取りの基本手筋(3): ウッテガエシ、オイオトシ、イタチの腹ヅケ

石取りの基本手筋のうち、ウッテガエシ、オイオトシ、イタチの腹ヅケについてご紹介します。 ウッテガエシやオイオトシは、死活にからむ部分でもよくでてきます。イタチの腹ヅケもよくでてきますし、この手筋で自石が生還することもありますので、ぜひ確認してみてください。

手筋(1): 手筋とは

手筋とは、石の"働き"を可能な限り効果的にする手のことです。 言葉で説明すると、ちょっとわかりにくいかもしれません。 手筋の事典など、手筋に関する棋書をたくさん見て、「目で」覚えましょう。

コウ(1): コウとは

交互に相手の石を1個取り返すことができる形をコウといいます。 漢字で「劫」と書きます。 囲碁の基本ルールの1つに、「同型反復の禁止」がありました。コウを取られた方は、次の着手でそのコウ取り返すことができないのでした。 ここでは、コウの種類や基本形を見ていきます。