最初に覚える囲碁の基本一覧

囲碁とはどんなゲーム?

囲碁は、ルール自体はとてもシンプルなのですが、何を目指して打ち進めていけばいいのかが少しわかりにくい面があります。 囲碁を打つ人は、どのように考えて一手づつ打ち進め、最後に勝敗を決めて楽しんでいるのでしょうか?一局を楽めるようになるために必要な囲碁の基本について説明していきます。

対局の流れ

囲碁の対局の流れについて、簡単に説明します。囲碁は二人で対局するものですし、普段はネット碁や囲碁ソフトで対局される方も、いずれ碁石と碁盤で対局するときがくると思います。ここで説明する対局の流れは知っておかれた方がよいでしょう。

一に空隅、二にシマリとカカリ、三にヒラキ

囲碁は、着手禁止点以外の地点であればどこに打ってもかまいませんが、自由に打ってよいといわれると最初は迷うものです。そこで、昔から経験的に知られている、着手の優先度についてご紹介します。絶対ではありませんが、囲碁の序盤における着手の考え方の基本として覚えておきましょう。

布石(2): 最初に覚える基本的な布石

最初に覚えておくとよい布石の例をいくつかご紹介します。いずれも、プロ・アマ問わず今でもよく打たれる布石です。 布石も、時代により流行がありますし、コミの大きさによっても考え方が変わってきたりしますが、最初は難しく考えずに、基本的な形からおさえていきましょう。そして、実戦でたくさん打ってみましょう。