囲碁とはどんなゲーム?

囲碁は、ルール自体はとてもシンプルなのですが、何を目指して打ち進めていけばいいのかが少しわかりにくい面があります。

囲碁を打つ人は、どのように考えて一手づつ打ち進め、最後に勝敗を決めて楽しんでいるのでしょうか?一局を楽めるようになるために必要な囲碁の基本について説明していきます。

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囲碁とはどんなゲーム?

囲碁は、二人の対局者が交互に一手づつ自分の碁石(一方が黒石、もう一方が白石)を碁盤の上に置いていき、終局時に各自が獲得した地の大きさを競うゲームです。

地とは、各対局者が持つ石で”囲んだ”空点の数です。ただし、アゲハマがある場合はそれも地として加算します。

空点というのは、碁盤上の罫線の交点のうち、石が置かれていないところです。終局時に盤上に死石があれば、終局後に取り上げてアゲハマにしますので、死石がある地点は、その数の2倍の地があることになります。

地の単位を「目」といいます。黒が何目、白が何目獲得したかを最後に計算し、その地が多いほうが勝ちというわけです。

とにかく囲めば地になるか?

ここまでの説明については、囲碁の入門書を一度でも読んだことがある方なら「それはどこにでも書いてある」と思われたでしょう。

でも、そこで疑問に思われたと思います。例えば、

  1. 碁盤のど真ん中に一列に黒石を並べたら、右半分や左半分は黒地?
  2. 黒石で囲んだ領域に白石があったときも、これは黒地?

1は、ある意味yesです。両対局者が「これで終局」ということを合意すれば終局ですので、囲った地ということでは黒地といってもいいでしょう。

しかし、これでは白番が負けになりますから、実際にはこのようなわかりやすい例で終局することはないでしょう。白番の方が、この黒地になりそうなところを減らすように(もちろんこうなる前に)打ってくるはずです。

2については、先ほど説明した「各対局者が持つ石で”囲んだ”空点の数」というところをもう少し正確に説明する必要があります。

実は、地は単純に”囲んだ”空点ではなく、活き石で囲んだ空点である必要があるのです。ただし、セキ石で囲んだ空点は除きます。

したがって、黒石で囲んだ領域に白石がある場合、その白石が活き石なのか死に石なのかによって、結果が変わってくるのです。

囲碁用語がたくさん出てきました。これらの囲碁用語について、これから一つづつ順に説明していきます。最初のうちはわかりにくいかもしれませんが、ここでは終局時に碁盤上のどの場所が地になるかが必ず確定すると考えておいてください。逆にいうと、確定するところまで打ったところで終局なのです。獲得する地の大きさを競うのですから、当然ですね。この点についても順に説明していきます。

囲碁を楽しもう

囲碁の基本的なルールを覚えたら、とにかくたくさん打ってみましょう。終局時の処理もよくわからないまま打つのは少しつらいかもしれませんが、碁盤を使って打つ碁以外にも、囲碁ソフトやネット碁を利用してもかまいませんので、とにかくたくさん打ってみることです。たくさん打っていると、あるとき「なんだ、こういうことか」と理解していただけると思います。終局の図がどのようなものであるかがわかってきたら、囲碁がぐっと面白くなってきます。

まとめ

  • 囲碁の勝敗は、各対局者が獲得した地の大きさで決める。
  • 地は単純に”囲んだ”空点ではなく、活き石(セキ石を除く)で囲んだ空点である。
  • アゲハマがあれば、地に加算する。
  • 終局時に碁盤上のどの場所が地になるかが必ず確定する。(確定したら終局)
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