囲碁とはどんなゲーム?
囲碁は、ルール自体はとてもシンプルなのですが、何を目指して打ち進めていけばいいのかが少しわかりにくい面があります。 囲碁を打つ人は、どのように考えて一手づつ打ち進め、最後に勝敗を決めて楽しんでいるのでしょうか?一局を楽めるようになるために必要な囲碁の基本について説明していきます。
囲碁は、ルール自体はとてもシンプルなのですが、何を目指して打ち進めていけばいいのかが少しわかりにくい面があります。 囲碁を打つ人は、どのように考えて一手づつ打ち進め、最後に勝敗を決めて楽しんでいるのでしょうか?一局を楽めるようになるために必要な囲碁の基本について説明していきます。
囲碁の基本的なルールについて、ここにまとめておきます。 入門書を読んで勉強された方も、どうぞ参考にしてください。
囲碁は、獲得した地の大きさを競うゲームですが、その地を決めるためには「活き石」というものを理解する必要があります。どんな形が活き石になるのか?それは囲碁のルールから導き出されるのです。
囲碁の対局の流れについて、簡単に説明します。囲碁は二人で対局するものですし、普段はネット碁や囲碁ソフトで対局される方も、いずれ碁石と碁盤で対局するときがくると思います。ここで説明する対局の流れは知っておかれた方がよいでしょう。
黒番第1手目。広い碁盤上のどの場所に打ちおろすか。ルールを覚えたのはいいけれど、やはり迷いますね。ルールとしてはどこに打ってもよいのですが、対局としてどこに打つのがよさそうなのか?正解は誰にもわかりませんが、まず最初は基本的なことを覚えておきましょう。
囲碁は、着手禁止点以外の地点であればどこに打ってもかまいませんが、自由に打ってよいといわれると最初は迷うものです。そこで、昔から経験的に知られている、着手の優先度についてご紹介します。絶対ではありませんが、囲碁の序盤における着手の考え方の基本として覚えておきましょう。
定石とは、双方が互いに最善を尽くした結果、局所的に双方(ほぼ)五分五分の損得になる石の形です。隅には隅の定石、辺には辺の定石があります。
ここでは、最初に覚える基本定石のほんの一部をご紹介します。これから定石を勉強しようとされている方に、切り口として参考にしていただければと思います。
布石とは、第一手目から中盤の戦いが起こるまでに打つ石の配置のことです。 布石により、一局の碁の骨格が決まります。中盤以降の戦いやすさや地のでき具合を左右する重要な要素といえます。
最初に覚えておくとよい布石の例をいくつかご紹介します。いずれも、プロ・アマ問わず今でもよく打たれる布石です。 布石も、時代により流行がありますし、コミの大きさによっても考え方が変わってきたりしますが、最初は難しく考えずに、基本的な形からおさえていきましょう。そして、実戦でたくさん打ってみましょう。