囲碁の反則負け(体験談)

囲碁の反則負けについての続きです。

私がこれまで囲碁大会に参加したときに遭遇した反則負けや反則にまつわる出来事について書いてみます。

プロの場合は即負けですが、アマチュアの大会では必ずもそうではない面もあります。

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コウを取るときに石を間違えて取った

これは、恥ずかしながら私自身がやってしまった反則です。

7, 8年位前でしょうか。地元の段級位認定大会に参加したときのことでした。そのときの棋譜は残しておらず、詳しい石の形は書けませんが、そのときの様子は鮮明に覚えています。

コウ争いをしていました。私がコウダテをして相手が受け、次に私がコウを取り返したのです。

その瞬間は何事も起こらなかったのですが、それから1〜2手進んだあとでしょうか、審判員の方が「ちょっと待ってくれ」と言われ、対局が一時中断しました。

私も、相手の対局者も驚き、審判の話を聞くと、私に対して

「あなたの打った手は反則です」

と告げられました。

恥ずかしながら、私は何が起こったかわかりませんでした。しかし説明を聞いて盤面を見ると、私がコウを抜く時に、そのすぐ近くにあった”アタリでない”石を誤って抜いてしまっていたのです。

時間に追われ、夢中になって打っていたので気づかなかったようです。

ところが、不思議なことに相手の方も気づいていなく、相手の手番で普通に打ち進められていました。

その対局はもちろん私の負けで、私の方から投了しました。

アマチュアの対局で本当に恥ずかしい話ですが、夢中になっていてそんな基本的なところを見間違えていたのですね。

相手の方も気が付かなかったので、審判員の方が気づいてくれなければそのまま打ってしまっていたかもしれません。おかしな石の形のままで。

囲碁を始めてから今まで、あとにも先にも反則負けはこの一回だけ。記憶に残る反則負けでした。

相手が石をはがした

私はこれまで今まで一度もありませんが、囲碁大会において、対局相手の方が石をはがすことは、実はこれまで結構ありました。

これまであまりそのことにこだわらずに打ってこられたのでしょう。

甘いといわれるかもしれませんが、私はあまりとやかく言わないようにしています。

でも、一回だけ悔しい思いをしたことがあります。

これも段級位認定大会、確か二段戦でした。局面は接戦でどちらが勝ってもおかしくない状況だったと思います。

相手の方が、やや失着気味の手を打ち、その石をはがされました。

ギャラリーもいて、間違いのない”はがし”でしたが、その場は”まあまあ”といった雰囲気。私は不満ではありましたが、とやかく言わずうち進めました。

結果、負けてしまいました。

ちょっと悔しい思いをしましたが、仕方ありません。実力を上げればよいだけのことです。

ところが、この話は続きがあります。3〜4ヶ月後に同じ場所で開催された段級位認定大会で、同じクラスに出場したのですが、なんと同じ相手にまた当たったのです。

そして、ここでは完勝したのです。

相手の方も、前回の”はがし”を覚えておられたのでしょうか、ちょっと恥ずかしそうにされていました。

確かこの時、2段戦で全勝したように記憶しています。

相手が石を2手連打した

これもたまにあります。私が打っていないのに、相手が次の手を打ってしまうこと。

対局相手である私の方をよく見ていないのかなぁ、と思いました。

私もマナー的によくないところがあり、石を持って、打とうとして持ち上げて引っ込めることがたまにあります。「すみません」と小声で詫びるのですが、このタイミングで「私が打った」と勘違いして次の手を打たれることが多いです。

もちろんそのときは、「私はまだ打っていませんよ」と相手につたえ、引っ込めてもらいます。

アマチュアの大会ではたまに発生する”反則”

アマチュアの大会では、こういった”反則”は、たまに発生するようです。

プロ同士の対局では、記録係が判定したり、立会い人が判定したり、ということになりますが、アマチュア同士では、基本的に対局をする当事者が自分で審判員に申告するルールになっています。

ここで、揉めごとになることありますね。私も遭遇しましたが、対局中に大きな声で怒鳴りあいになることもありました

後は審判員の裁定次第です。

繰り返しになりますが、私は対局相手が石をはがしたり2手連打してもとやかく言わないようにしています。

せっかく囲碁大会に参加しているのに、揉めごとになってもつまらないし、それで仮に勝っても後味が悪くなりそうです。

相手が石を剥がし、それを自分で反則と思わないのはその人の実力が足りないだけ。こちらは実力で勝てればそれでよしです。あまり悪質だと審判に申告しなければなりませんが。


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