囲碁大会に参加しよう(3): 段級位認定大会で棋力判定しよう

段級位認定大会とは、棋力別に対局が行われ、優秀な成績を残した参加者に対してその段級位を認定する大会です。

年に数回でもよいので、定期的に参加し、ご自身の定期的な棋力の確認に役立ててみましょう。

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段級位認定大会における棋力認定

棋力の認定は、日本棋院や関西棋院が発行する免状を取得できる権利を参加者に与えるという形で行われます。

ところで、そもそも免状とは何かということですが、これはアマチュアの方々に、日本棋院や関西棋院がその棋力を25級〜8段の間で認定し、それを証明する書面のことです。

詳しくは日本棋院や関西棋院のウェブサイトをご確認ください。

この免状を取得していると、碁会所などでたんに自称○級や○段と表明することに比べると、やはりある程度自身を持って自分の棋力を表明できるかと思います。

自分自身の向上心ややりがいにも結びつくと思いますので、機会があればぜひ取得を検討してみてください。

さて、その取得方法ですが、実はいろいろあります。その方法については上記のウェブサイトをみていただければよいのですが、注目していただきたいのはその免状料です。

当然といえば当然ですが、基本的に免状の取得は有料なのです。

そしてその金額は、取得する段級位によりますが、全般的にかなり高額です。

日本棋院の場合ですと、2018年現在で、10級以下は2,160円、1〜9級は5,400円、初段が32,400円、二段は43,200円、あとは段位により免許料は高額になり、八段なら1,080,000円(!)です。

免状を取得するには一定の要件を満たす必要がありますが、それを満たしても免許料がこれだけかかるのです。

ところが、段級位認定大会では、成績によりこの免許料が全額 or 半額免除になるのです。

通常は、4局 or 5局対戦して、全勝した人には全額免除、1敗だけした人には半額免除、というのが多いです。

ですから、自分の取得した段級位のクラスで段級位認定大会に参加して、全勝できるように頑張って、全勝して無料で免状申請すればよいのです。このプロセスによって、棋力を判定し、また判定してもらうわけです。

何しろ全勝なのですから、その申し込みクラスの段級位を自分の実力で取ったという自信につながりますし、まわりにも自信を持って表明できるでしょう。

申し込みクラスを決めよう

主な段級位認定大会として、日本棋院や関西棋院が主催する大会があります。

その他、日本棋院や関西総本部の各地の支部が主催する大会もあると思います。

段級位認定大会に申し込むときは、自分が取得したい段級位のクラスに申し込みます。

例えば五級を認定してもらう場合は五級戦、初段を認定してもらう場合は初段戦に申し込みます。

免状をすでに取得している場合は、その取得段級位より上のクラスに申し込まなければなりません。

ところで、はじめて申し込みをされるとき、ここで迷うのがこのクラス選択ではないかと思います。自分が何級 or 何段かを認定してもらうために参加するわけですから、普通は今の棋力がわかないものです。

クラス選択は、基本的には自己申告ですが、この場合その自己申告の段級位をどう考えればよいでしょうか?

1つの選択肢ですが、インターネット碁を普段から打っておくとよいと思います。インターネット碁では、レーティングという数字で自分の棋力を表しますが、そのレーティングと段級位が紐付けられています。その段級位を目安にするのです。

利用するインターネット碁によって、その段級位が前後1〜2級 or 段くらいずれることもありますが、まずは目安として利用してみましょう。

ある程度の対局数をこなさないと、レーティング数がなかなか落ち着きませんので、ある程度落ち着くところまで数をこなしてみてください。

通常は、インターネット碁の棋力は碁会所などでの一般的な段級位よりも少し辛め(低め)に出る傾向がありますから、その段級位+1クラス上を申請クラスとして申し込めば、大きくずれることはないと思います。

全勝で勝ったら免状申請しよう

全勝したら、是非免状申請しましょう。

この時、日本棋院ですと1年間の会員登録を条件とされますが、免状が無料で取得できるのですから、会員登録も申し込んでおきましょう。

いくつかのコースがあり、それぞれ会費も異なりますが、安めのコースで十分です。1年ごとの更新ですから、1年後に更新するかどうかばそのとき決めればよいのです。

1敗すれば半額で申請できますが、ここで申請してしまうのもよし、全勝するまでそのクラスで頑張るのもよしです。

全勝するまで頑張り、そこで初めて認定されるのだという基準をご自身で持っている方もたくさんおられますし、半額で申請される方もあるでしょう。

年に数回でもよいので,段級位認定大会に定期的に参加し、ご自身の定期的な棋力の確認に役立ててみてはいかがでしょうか?


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