指導碁を受けよう(2): 指導碁を受けるときのコツ

指導碁を受けるときのコツについて、まとめてみました。

指導碁は、単に一局打って終わり、というだけではもったいないですね。どのようなことに気をつけて指導碁を受ければよいか、私のこれまでの経験も踏まえて説明します。

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攻める練習をするように心がける

指導碁は普通は置き碁です。慣れない頃は、この置き石を使って地を囲もうとされることが多いかもしれません。

しかし、これは指導碁においてはあまり得ではありません。指導者も百戦錬磨、あっという間に置き石の差が縮まるでしょう。

地を囲もうとするのではなく、置き石を攻めに使う練習をするのです。具体的なテクニックについては置き碁を取り扱った棋書にゆずりますが、この練習をすることが指導碁では特に重要です。

攻める練習をして、結果的に負けてもよい。指導碁は勝負をすることが目的ではなく、学ぶことが目的なのですから。攻める練習を何度も行い、盤上にある石を活用するということがどういうことなのかをつかめるように勉強しましょう。

先手をとることに敏感になる

指導碁を受けてみて、最初に感じられることの1つは、おそらく指導者が先手をとるところが非常に多いという点だと思います。

そうです。この先手をとるということが囲碁において非常に重要なポイントになるのです。

最初のころは、指導者の手に対して受ける手の方が多いと思います。指導者側も、置き石の差を縮めるためにも、なるべく先手をとり続けられるように打ってきます。

1回でも多く、自分が先手をとれるように努力しましょう。相手の手に対して、手を抜くことができないか?手を抜いてより大きい所に回ったらどうなるか?これを対局中にしっかり考えるのです。

指導者の手に対して受け続けていたら、あっというまに置き石の差が詰まってしまいます。手を抜ける所を見抜けるようになれば、棋力がぐっと上がってきます。

指導者の手をまねられるようにしっかり観察する

対局中は、指導者の手をよく観察してみましょう。自分の打った手に対してどう打ち返してこられるか、自分の石のひとまとまりに対してどう迫ってくるか、打ち込み方、攻め方・・・。一手一手じっくり観察するのです。

おそらく多くの手が、自分を悩ます着手であるはずです。そして受け方を間違えて、石の形がくずれたり、地を大きく荒らされたり、場合によっては自分の石のひとまとりが死に石になったりすることもまた多いでしょう。こういった手をしっかり覚えておくのです。。そして後日、自分の対局で使ってみるのです。

最初は指導碁1局について1手だけでもいいです。印象に残る手を記憶し、自分の対局で使えるようになるまで復習し、自分のものにしましょう。

棋譜をつけて復習する

指導碁では、必ず棋譜をつけましょう。

棋譜をつけて局碁に何度も並べ直すということを繰り返すことは、確実に棋力アップの効果があると思います。

また、自宅で並べ直していると、指導者の説明をその場でも思い出すでしょう。自分の手がいかに不自然な手だったかに気づくこともあります。この自分の碁の並べ返しには、いいことがたくさんあります。

棋譜はいつつけるのかですが、慣れてくれば、局碁すぐにつければだいたい覚えているものです。

最初からは無理と思いますが、最初は10手でもいい。何度か打っているうちに20手、50手、100手と増えていきます。

覚えている手数が増えていくということは、それだけ着手と着手の間に論理的なつながりができてくるということです。棋力が上がってきた証拠といえるでしょう。

どうしても思い出せないということであれば、対局中につけても全然問題ありません。指導者に最初に一言断っておくとよいでしょう。

もちろん普段の対局でも棋譜をつけることは大きな効果があります。是非試してみてください。

まとめ

  • 置き石は囲うためではなく攻めに使うように心がける。
  • 囲碁では先手をいかに取るかが重要。
  • 指導者の手をよく観察し、自分でも活用できるように勉強する。
  • 必ず棋譜をとり、自分で何度も並べ直しをする。

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